あらくたい (形)荒っぽい。
いこっちょ (名)ひねくれ者。天の邪鬼。
いぬ (動)帰る。
うがわるい (形)具合が悪い。具合がいいことを「うがええ」という。
うねこむ (動)ぬかるみにはまる。「農民車田にうねこんだ(農民車が田んぼにはまった)」
うわえやく (動)追いかけ回す。「猫ねずみうわえやっきょる(猫がねずみを追いかけ回している)」
おがす (動)田を耕す。
おがる (動)叫ぶ。
おじみそ (名)怖がり。
おじゅっさん (名)お坊さん。
おせ (名)大人。「おせー」とも。
おっちょい (形)怖い。
おもっしょい (形)面白い。
おわす (動)背負う。
おんまく (副)おもいっきり。
か行
かあ (動)(金品などを)下さい、くれ。「ほれかあ(それ下さい)」
がいな (連体)程度のはなはだしいさま。大きな。「がいな男(大きい男)」
がいに (副)非常に。ひどく。「がいに寒い(非常に寒い)」
かく (動)かつぐ。運ぶ。「机をかく(机を運ぶ)」
けんど (接)けど。「雨降んりょるけんどサッカーする(雨が降っているけどサッカーする)」
こらえる (動)我慢する。許す。
こんかぎり (副)しょっちゅう。いつもいつも。
こんこ (名)たくあん。
ごんた (名)悪がき。
こんまい (形)小さい。
さ行
ザブー (形動)びしょびしょ。「雨降って洗濯物ザブーじょ(雨が降って洗濯物がびしょびしょだ)」
さんどまめ (名)さやえんどう。
じゅるい (形)ぬかるんでいる。
すくずかき (名)熊手
そうばえ (名)通り雨
た行だすい (形)ゆるい。「パンツのゴムがだすい(パンツのゴムがゆるい)」
たちる (動)立つ。
たつ (動)閉める。「戸をたつ(戸を閉める)」
たま (名)魚や虫を捕る網。
たる (動)飽きる。満腹になる。「もうたったけ?(もう飽きたか?)」
ちみきる (動)爪を立ててつねる。
ちょー (副)ちょっと。「ちょー待っちょって(ちょっと待ってて)」
つか (補動)〜してくれ、〜してください。「取ってつか(取ってください)」
つねぎ【常着】 (名)普段着。
でしょ【出所】 (名)(主に妻の)実家。「でしょー」ともいう。
どあはー (名、形動)度を過ぎたあほのこと。「だーはー」と表現することも。
どくれる (動)ふてくされる。
どっちゃせ (副)どっちみち、どのみち。
とばける (動)スピードを出す。「車でとばけてった(車で飛ばしてきた)」
どんならん (連体)どうしょうもない。「どんならんやっちゃ(どうしようもないやつだ)」
な行
なへ (副)何故。
なんば (名)とうもろこし。主に牛の餌にするものを指す。
にーやん (名)兄ちゃん。若い男の人。南あわじでは「にやん」とも。
ねき (名)側、近く。
のうみんしゃ【農民車】 (名)農業用トラック。[1]
は行はーよ/ほーよ/なんならよ (感)淡路弁の代表的な相槌。三つセットで左から順に打っていく。
ばー (副助)〜ばっかり。「晩飯昨日の残り物ばーじょ(晩飯は昨日の残り物ばっかりだ)」
はがい (形)歯がゆい。地域によっては「しわい」ともいう。
はしかい (形)むず痒い。
はた (名)やけど。
パットライス (名)ばくだん。ポン菓子。(Puffed Riceに由来すると考えられる)
ばらけ (名)牛糞
はんま (名)タイヤ。
ひにきる (動)つねる。
ひまえる (動)時間がかかる。「ひまいる」ともいう。
ピンスやき (名)(中が半熟タイプの)ベビーカステラ
ぶち (名)花の咲いたタマネギ
ぶる (動)雨漏りがする。
べっちゃない (形)大丈夫だ。「べっちゃないけ?(大丈夫か?)」
へらこい (形)ずるい。
べんこ (名)生意気なこと。「べんこぬかすな(生意気なこと言うな)」
へんしも (副)急いで。「へんしもいね(急いで帰れ)」※ 高齢者しか使用しない。
へんだらだすい (形)だらしない。「へんだらだすい格好すな(だらしない格好するな)」
ほたえる (動)(子供などが)暴れる
ほて (接)それで、それから。「ほてのー(それでね)」
ま行
まーねき (名)すぐ近く
まがる (動)邪魔になる。
まく (動)こぼす。
まける (動)こぼれる。
まぜ【南風】 (名)雨が降る前に吹く生暖かい風
めげる (動)壊れる。
めぐ (動)壊す。
めんどい (形)みっともない。はずかしい。
もくいつく (動)絡まる。「糸がもくいついた(糸が絡まった)」
もじゃくる (動)くしゃくしゃにする。
や行
やにこい (形)弱い。
よって (接)〜(だ)から。「暑いよってクーラーつけよ(暑いからクーラーつけよう)」
よる【選る】 (動)選ぶ。
わ行
わかいし (名)若い男の人。(「若い衆」の訛りか)
わがでに (副)自分で。
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淡路島弁だぞ〜!